須山輝明 TERUAKI SUYAMA

AIとメディア / 創刊コラム

問いを、
その場限りで終わらせないために

2026.08.25TEXT:須山輝明EDITING SUPPORT:AKALI

合同会社Laniを運営してきた僕が、いま個人サイトを始める理由。 AIを使えば文章は増やせます。でも、ここで残したいのは文章の量ではなく、 自分が何を疑問に思い、何を確かめ、最後にどう判断したかです。

会社の実績だけでは、考えていることが残らない

僕は合同会社Laniの代表として、WebメディアLaniやLani Recordsを運営しています。 仕事では企画、編集、SEO、AI活用、納品物の最終校正と品質判断まで、かなり広い範囲に関わります。

ただ、会社のサイトに残るのは事業や成果物が中心です。なぜそのテーマを面白いと思ったのか、 どこに違和感があったのか、調べた結果として何を選ばなかったのか。そうした思考の途中は、 日々の仕事の中で消えていきます。

それを、その場限りにしたくありません。このサイトは名刺のためだけではなく、 僕自身の問いをあとからたどれるようにするための場所です。

AIで記事を量産したいわけではない

僕はChatGPTやCodexを毎日使っています。考えを整理する、論点を広げる、調査の入口を作る、 文章や実装を進める。AIはすでに、検索窓よりも広い仕事道具になっています。

だからこそ、AIが出した文章をそのまま自分の意見として公開するつもりはありません。 AIの答えは調査の地図として使い、事実は公的資料、公式情報、論文などの原文へ戻って確かめる。 そのうえで、最後の判断は自分の名前で書く。それがこのサイトの基本です。

医療、健康、お金のように間違いの影響が大きいテーマでは、特にこの線引きを厳しくします。 「AIがそう言っていた」ことを根拠にはしません。確認できなかったことは、確認できなかったと残します。

完成した答えより、考えた過程を残す

僕が昔から惹かれるのは、遊び方や評価軸がまだ固まっていない場所です。 ゲームでも、メディアでも、AIでも、仕組みに余白や穴が残っている時期には、 自分なりの試し方を見つける余地があります。

完成度が上がり、競技や産業として成熟すると、そこには別の面白さが生まれます。 その価値を否定したいのではありません。僕自身は、まだ決まっていないことが多い段階に 強く惹かれ、深くハマるタイプなのだと思います。

このサイトでも、最初からきれいな専門領域や肩書に自分を閉じ込めるつもりはありません。 AIとメディア、健康と長寿、事業、インターネット文化、音楽や文化のアーカイブ。 その時に本当に気になった問いを追います。

テーマは広くても、記事の作り方は同じです。問いを立て、AIで論点を整理し、一次情報を確認し、 自分の経験と判断を書く。正解を演じるのではなく、どこまで分かり、どこからが自分の考えなのかを示します。

まず、1本目を公開する

個人メディアは、構想だけでは何も蓄積されません。だから今日は、この文章を最初の1本として公開します。

次からは、日々気になった具体的な問いを扱います。suyamateruaki.comを正本にして、 読みやすく再編集したものをnoteへ、要点と次の問いをLinkedInへ展開します。 数を埋めるためではなく、あとから自分でも読み返したくなる問いから始めます。

この記事の作り方

本人の材料・最終判断
須山輝明
構成・編集支援
AKALI(OpenAI Codex)
事実確認
本人が公開済みのプロフィールと当サイト掲載情報を確認

本記事は本人の既存発言と公開済み情報をもとに構成し、AIによる編集支援を開示しています。